クリエイティブ・ソサイエティについて知った方は、私もそうだったのですが、おそらくほとんどが「何で月に1万ドルのベーシックインカムが一人一人に与えられるのか、どこからそのお金がでてくるのか」という疑問が湧いてくるのではないかと思います。
まず、今の消費型経済では、世界のトップ1パーセントの人たちが、全世界の富の半分以上を牛耳っているという事実を知る必要があるでしょう。アメリカだけでもトップ1パーセントは50兆ドルもの資産を抱えています。
ビルゲイツですら、「自分はトップ1パーセントのかなり下の方だ」と言っています。
いわゆる以前はイルミナティだとか、闇の勢力と呼ばれていた人たちも含めて、今の金融経済システムを作り上げたトップ1パーセントのために、私たちは働いているという見方もできるわけです。
私たちがが働いて稼いだお金の多くは彼らの元に集まってくる仕組みになっています。軍事産業はもちろん、メディアやエネルギー産業なども彼らの手中にあって、「この社会に住むにはこうするより仕方がないのだ」という常識がいつの間にか刷り込まれます。
たとえば、車を運転するにはガソリンを入れなければならない、保険に入らなければならない、とかいうのが常識となっています。
近年はようやく電気自動車などが出てきましたが、それでも電気を起こすのに化石燃料を使っています。
もっと言えば、放射線廃棄物の適切な処理の仕方もわからないまま原子力発電を推し進める利権、果てはグリーンエネルギーとされる太陽光発電や水力発電ですら、さまざまな利権が絡んでいます。
これらは、夜や雨の時、風がない時には発電できないという欠点もあります。
クリエイティブな社会が実現され、戦争なんかに悪用される心配がなくなれば、フリーエネルギーなどさまざまなテクノロジーが出てきます。
これはまた別の機会に説明するとして、「なぜ一人一人が月1万ドルのベーシックインカムをもらえるのか」ですが、クリエイティブな社会になると、お金は政府が発行・管理するのではなく、私たち「人々」になります。先ほどのトップ1パーセントの富を世界中の人に分配するだけでも、有り余るお金がでてきます。
これを今の消費者型社会で実現するのは、その1%が絶対に許しませんから、まずその社会自体を変えてしまう必要があるのです。
政治家や大企業が幅を利かす社会は一旦壊して、まったく新しい、人々が自分たちのお金をコントロールし、すべての制度も自分たちで投票して決める、完全な自治が実現される世界を創りあげるのです。
そのビジョンをもった国際プロジェクトがクリエイティブ・ソサイエティ、クリエイティブな社会なのです。
そうは言っても、世界の平和や人類の未来を考えるより、今の生活の方が大事、今晩のおかずは何にしようか、とか、ほとんどの人が、自分の生活に追われるように仕向けられています。しかし、実際にはそのことにすら気づかないほどになっています。
考えてみてください。地球と人類を救うことより他に大切なことがあるでしょうか?地球がなくなったら、あなたも生きてはいられなくなるんですよ。
例えば人間の肉体が死んでしまったら、自分たちも生きていられないガン細胞が、お構いなしに臓器を侵していく、そういうガン細胞化しないように、皆さんも気を付けてください。
クリエイティブ・ソサイエティは、人類が真の自由を享受できるようになる世界です。ボランティアのみが参加しています。
もっと詳しく知りたい方は、クリエイティブ・ソサイエティのウェブサイトで、フォーラムのビデオをご覧ください。
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