今回はエネルギーについてです。
今私たちはスマホからエアコンや冷蔵庫など毎日使っている生活家電、照明もテレビも何から何まで電気を使っています。
電気自体は悪くないのですが、それを作り出す過程が問題です。今あるのは、石炭や天然ガスを燃やす火力発電、それから原子力、水力、風力、太陽光、バイオマスなどがあります。
このうち太陽光発電、つまりソーラーパネルを除いては、すべては同じ原理で発電しています。
それはつまりタービンを回しているということです。
これは、今から200年くらい前にマイケル・ファラデーという人が電磁誘導の法則を発見して、それから磁石やコイルを動かして電気を発生させることができるようになったので、それをみんな使っています。昔自転車をこいで、その車輪の動力でダイナモを回してライトをつけたことがありましたが、その原理です。
それから自動車は、充電しながら走っていますが、それはアルタネーターという同じ原理の発電装置によるものです。
それで、今なお続いている発電方法というのは、この200年前のファラデーの法則をいまだに使っているということです。
要はタービンを回すのに、天然ガスを使うのか、水力で回すのか、風の力で回すのか、はたまたゴミを燃やすのか、という違いだけなんです。
原子力といっても、タービンを回すためだけのことです。危険な放射線廃棄物を出すのにそんな非効率的なことがあるでしょうか。
石油、石炭、天然ガスなどの化石燃料の利権があることはご存知の方も多いと思いますが、実はグリーンエネルギーと言われる風力や太陽光発電にも利権が絡んでいます。
そういう装置を設置するのに山を切り崩したり、太陽光パネルなんていうのは、パネルが雑草で覆われないようにするために、まわりに除草剤をまいて、地下水が汚染されたなんていう話も聞きますが、そういう環境破壊もさることながら、装置の老朽化による大量のゴミと化した残骸はどうするのか、とかの問題も出てきます。
それをSDG'sとか言って政府ぐるみで推し進めていますが、必ずしも良い意図だけではないということを憶えておいてください。
これに関しては、また別の機会に触れることがあると思います。
さて話は変わるんですが、テクノロジーというのは進化している分野もあって、スマホなんていうのは、1969年にNASAが初めて月にアポロ11号を飛ばしたときに使っていたコンピューターの全システムよりも、今のスマホ1台の方が優れているというから驚きです。
これだけテクノロジーは進化しているというのに、なぜエネルギー分野だけはいまだに200年前のテクノロジーからたいして進化していないのか、という疑問が出てきます。
もちろん化石燃料に依存させようとする利権があるわけですが、それと、今の消費者社会では、私たち消費者から月々電気代を払ってもらう仕組みになっているわけです。
つまり、サブスクみたいなもんですね。
前にトップ1パーセントが世界の富を牛耳っているという話をしましたが、まさしくそのトップ1パーセントに私たちが稼いだお金が集まってくるシステムになっています。
しかし私たちは、電気代を払うということは当たり前すぎて、そういうことは疑問にすら思わないのではないかと思います。もう、常識として刷り込まれていますから、まさに巧妙極まりないといった感じです。
さあ、それではどうしたらいいのか、ということですが、実はこれらの発電方法に取って代わる、フリーエネルギーというのは存在します。
世界各地で、ネオディミウム磁石を使った小型の永久機関が完成しています。これにアルタネーターを付けて発電しますので、まだタービンを回す例のマイケルファラデーの原理を使うわけですが、燃料が要らないというのがこれまでのと一線を画します。
これは、クリエイティブな社会で言っている「無燃料発電機=FUEL FREE GENERATOR」略してFFGというやつです。発電所から送電する方式と違って、小型なので各家庭に1台という感じで普及することになるはずです。
そしてこれは、今の消費型社会からクリエイティブな社会に移行する過渡期に出てくることになります。
今の社会のまま出てきてしまうと、今エネルギー産業に携わっている大勢の従業員とその家族がみんな路頭に迷うことになります。それにまず巨大なエネルギー利権が許すはずがありません。
そして、次の段階では無尽蔵にあるエネルギーを抽出するテクノロジーに変わるのですが、そのためにはエーテル体の理解が必要になってくるみたいです。
今の素粒子物理学のやり方では限界があって、真のフリーエネルギーというのは物質的な見方だけでは決して成し得ないということです。
そのエーテル体の謎を理解した人物が実は100年以上前にいました。
それは、ニコラ・テスラという人ですが、もとはセルビア人で、今のクロアチア出身でアメリカに渡ってエジソンと一緒に研究していたことがあります。
ナイアガラの滝を使った水力発電を作ったのも彼ですし、エジソンが直流方式を唱えていたのに対し、テスラは交流方式を唱えていました。テスラはあまり有名になりたいとかそういう世俗的なことには関心がなかった人で、彼の発明のほとんどがエジソンによって発表されたので、エジソンが発明王として有名になりましたが、実は天才は二コラ・テスラの方だったのです。
しかし、テスラが研究していたエーテル体については、フリーエネルギーの基礎をつくってしまうため、研究が禁止されてしまいました。というのは、そのころ、1905年くらいですが、台頭してきた近代産業の画策により、例の電気代を永遠に払わせるシステムが作り上げられたからです。
テスラはさらに、空中送電というか無線送電ですね、のシステムも構想を練っていたのですが、スポンサーだったJPモーガンだとかの財閥は、銅の会社を持っていて、有線で送電した方が銅が売れて儲かるということで、テスラに資金提供していたのをストップしてしまいました。今の景観を損なう送電線とかは、テスラの発明が世に出ていれば、要らなかったということです。
今はとにかく、この消費型社会を変えてしまわなければ、フリーエネルギーは出てこないし、普及しない、というわけです。
クリエイティブな社会では、フリーエネルギーの他に、もっと驚くべきテクノロジーが用意されています。それもまたいずれご紹介できると思いますが、この社会のまま、今の人類の意識レベルでそういうものが出てきてしまうと、戦争に悪用されたりしますので、非常に危険です。
ということで、まずは社会の変革、人々が搾取されることなく、安心して自由に、豊かに暮らせる社会、人間としてお互いを尊重し、自分の生きる目的を果たすことができる社会をまずはみんなで声を上げて望むことから始めましょう。
詳しくは、クリエイティブ・ソサイエティのフォーラムの動画をご覧ください。
それから、2023年4月のフォーラムでは、レプトンやクウォークといった素粒子の元になるエーテル体の説明がされていますので、興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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